イベント情報
2015年9月2日 更新
アドファミリー第4弾が開催されました!
8月26日に行われたアドファミリーには、大人11名、子ども5名が集まり、みなさんの養親としての経験や要望、期待を語り合い、これからの養子縁組制度へ向けたご意見をたくさんいただきました。参加者の方々には以下のようなトピックに対するご意見をいただき、葉っぱに書いて貼り付けていただきました。(養子の赤ちゃんの手形・足型入りです。)
① 法律に入れてほしいこと
- 子どもの福祉のための制度であってほしい。
- 実親の親権期間の短縮をしてほしい。
- 子どもの施設措置期間の上限を設定してほしい。
② 養親研修について(児相・民間)
- 児童相談所の里親研修は、特別養子縁組希望の夫婦にこそ必要。
- 児相、民間での委託を問わない養親研修をしてほしい。
- 養祖父母研修があるといい。
③ アフターフォロー(養親・子ども)
- 養子同士の出会いの場になる研修を。
- 出自を知る権利保障のために、問い合わせ窓口の一本化をしてほしい。
④ 不妊治療から養子に切り替えた時のきっかけ・ハードル、思い
- 産婦人科の不妊外来で、はじめから特別養子縁組という選択肢もあることを知らせてほしい。
- 産婦人科外来に養子縁組の相談窓口があるといい。
- 児相で土日でも相談できるといい。
⑤ 養子縁組がもっと普及するためには?
- 病院でのポスター掲示
- スポーツイベントでのアピール
- テレビドラマ化
- CM
- 24時間テレビ
- 当事者が公の場で発言する
私たちは、社会と子どもたちの間の絆を築く。
すべての子どもたちは、
“家庭”の愛情に触れ、健やかに育ってほしい。
それが、日本財団 子どもたちに家庭を
プロジェクトの想いです。