イベント情報
子ども虐待防止世界会議 名古屋 2014 日本財団スポンサード・セッションにネイザン A. フォックス氏が登壇
2014年9月14日(日)~17日(水)、子ども虐待防止世界会議 in 名古屋 2014が
開催されました。
初日のスポンサードセッションは、ネイサン・A・フォックス教授(米国メリーラン
ド大学)をお招きして、テーマ「乳幼児期の施設養育がもたらす子どもの発達への影
響について~“チャウシェスクの子どもたち”ブカレスト早期介入プロジェクト(BEIP)
からの教訓~」と、藤林武史所長(福岡市こども総合相談センター)の指定討論。
会場は満席となるほどの人の入りでした。
ルーマニアの、幼少期の施設養護が子どもの発育にどんな影響を与えるのかについて
の調査に関するフォックス教授のプレゼンは、社会的養護が必要な子どもたちのため
に、今後、日本でどのような政策を取るべきかを考えるヒントを沢山示唆してくれる
内容でした。
下記の資料については、ネイサン・A・フォックス教授の了承を得て、掲載しており
ます。
英語版はコチラ
指定討論資料 (2015/04/03追記)
10/3追記:
本スポンサードセッションの様子が、各メディアで紹介されました。ぜひ下記も合わせてご覧ください。
●BLOGOS 記事 北条かや 2014年09月30日 08:46
「幼い子どもには、保護者の絶対的な愛情が必要。」だが、それは「母親が1人で育児を担うべき」ことと同義ではない
●ハートネットTV いろんな番組の情報 「ハートなブログ」投稿者:番組ディレクター
“赤ちゃん縁組”を知っていますか?:子ども虐待防止世界会議の取材から
●日本財団ブログ ソーシャルイノベーション探訪 [2014年09月24日(Wed)](高橋恵里子)
私たちは、社会と子どもたちの間の絆を築く。
すべての子どもたちは、
“家庭”の愛情に触れ、健やかに育ってほしい。
それが、日本財団 子どもたちに家庭を
プロジェクトの想いです。