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2021年7月6日 更新
日本財団助成 立命館大学フォスタリングソーシャルワーク専門職講座 特別シンポジウム 「里親のピアサポートを考える」参加者募集(2021年7月19日)
日本では、家庭から離れて暮らす「社会的養育」を必要とする子どもは45,000人います。
その中で、地域の里親家庭で暮らす子どもはまだ少数です。
また、地域で里親や子どもがほかの里親家庭と交流したり、支え合う機会が多いとは言えない日本の状況を考えると、社会的養育の重要な担い手である里親家庭が社会から孤立して子育てをすることになりかねません。
そこで本シンポジウムでは、里親が地域で安心して子育てをするために必要な「ピアサポート」について取り上げます。さらに、社会的養育という場合の「社会」のあり方について検討を加えます。多様な依存症からの回復に取り組む三重ダルクの実践に学びます。
三重ダルクではケアリーバーたちの生涯かけた回復にも取り組んでいます。
地域における多種多様なピアサポートや日本とオーストラリアの里親支援を交差させながら、ディスカッションを行います。
日時 | 2021年7月19日(月)10:30~13:00 |
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登壇者 | ホッブス 美香氏(里親、モッキンバードファミリー・ハブホーム)Janelle Chapman氏(Life without Barriers, Practice Consultant(MOCKINGBIRD FAMILY™ AUSTRALIA))市川 岳仁(NPO法人 三重ダルク代表、志摩イマ-ジェンスラボ主宰)モデレーター中村 正(立命館大学産業社会学部・人間科学研究科 教授)司会進行徳永 祥子(立命館大学衣笠総合研究機構 准教授) |
受講方法 | オンライン |
定員 | 100名(WEB受付・先着順) |
講義時間 | 10:30~13:00 |
応募期限 | 7月16日(金) 13:00まで ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。 |
定員 | 100名 |
私たちは、社会と子どもたちの間の絆を築く。
すべての子どもたちは、
“家庭”の愛情に触れ、健やかに育ってほしい。
それが、日本財団 子どもたちに家庭を
プロジェクトの想いです。