プロジェクト概要
すべての子どもたちが、
家庭の愛情に触れ、
健やかに育つために
日本で生みの親と離れて暮らす子どものうち、
里親や養子縁組等の家庭で暮らすことができているのは約2割で、
その多くは施設等で生活をしているのが現状です。
子どもが健康に成長していくために大切な経験が、
家庭の中に多くあります。
すべての子どもたちは、“家庭”の愛情に触れ、健やかに育ってほしい。
それが、日本財団子どもたちに家庭をプロジェクトの想いです。
「ハッピーゆりかごプロジェクト」は
「子どもたちに家庭をプロジェクト」に名称変更いたしました。
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”家庭”が大切な理由
育ての親など特定の人々との愛着関係を築き、安心感や自己肯定感が育まれます。
家庭との生活の中で人間関係を築き社会を生きていく力を身に付けられます。
将来家庭を築くとき、家庭での生活体験がモデルとなります。
私たちは、
社会と子どもたちの間の絆を築く。
子どもの「生きる」「育つ」
「守られる」「参加する」にベストを尽くす。
子ども養育に関する
事業への助成
子どもにとっていちばんいいことを。
私たちは、子ども権利を守るため、
全国の団体に助成を行っています。
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子どもたちの声に耳を傾ける。
里親や養子縁組に関する
調査・研究報告、提言など
私たちは、子どもが幸せに生活できるために、 社会を動かすきっかけをつくりだします。
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家庭で
育つことの大切さは、
国際的にも
認められています。
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国連子どもの権利条約
前文 ~児童が、その人格の完全なかつ調和のとれた発達のため、家庭環境の下で幸福、愛情及び理解のある雰囲気の中で成長すべきで あることを認め~
UNICEFホームページ 国連「子どもの権利条約」より(日本は1994年に批准)
http://www.unicef.or.jp/about_unicef/about_rig_all.html
国連児童の代替的養護に関する指針
目的の2(a) :児童が家族の養護を受け続けられるようにするための活動、又は児童を家族の養護のもとに戻すための活動を支援し、それに失敗した場合は、養子縁組やイスラム法におけるカファーラなどの適当な永続的解決策を探ること。
22条:~専門家の有力な意見によれば、幼い児童、特に3歳未満の児童の代替的養護は家庭を基本とした環境で提供されるべきである。~
2009年 国連総会採択決議 64/142. 「児童の代替的養護に関する指針」(厚生労働省雇用均等・児童家庭局家庭福祉課仮訳)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r98520000018h6g-att/2r98520000018hly.pdf